長男の回答‐小学生編

【長男略歴】5歳で広汎性発達障害・軽度知的障害診断(IQ60代・療育手帳取得)→7歳でADHD+ASD(IQ90代・療育手帳非該当・精神障害福祉手帳2級取得)→現在中学生(情緒支援級在籍・IQ120代)

「何を求められているか」「何を問われているか」が理解できない


短く、ずれた回答

かんがえる

「感想を書きましょう」→「かんそう」

「思ったことを書きましょう」→「おもった」

先生に「自分が思ったことを書くんだよ」とフォローされても「じぶんがおもった」と書いてしまう。

長男は幼稚園は知的障害あり(児相で田中ビネー)で加配をつけてもらっていたものの、就学のための発達テスト(WISC)で知的障害域にないと指摘され普通級(+他校に通級)に在籍していた。当然、授業は健常の子どもたちと一緒に受けていたのだけど正直どうしたものかと頭かかえてた。

問題よく読んで!


ならない

「この時、〇〇さんはどのような気持ちでしたか」→「はい」

「何枚ありますか」→「あります」

まずい。知的障害の有無と授業や問題を理解できるかどうかは別問題なのだな・・・。先輩ママから話は聞いていたけれども、かといってどうしたものやら??

キャラメルどっからでてきた?


リンゴはどこにいってしまったのか。ただ、計算問題は解けていた。

ちがう、そうじゃないw 


計算はできても問題を理解できないの正解しない。そして、間違えることに抵抗が強く、この頃はよく暴れていた。(結果ではなくて経過に注視するような対応、声かけ続けることでこの問題は現在は解決した。・・・というか、「少しは間違えることに抵抗感もってよ!」と言いたくなるほどになった。)


漢字は「だいたいあってる」

親老行
横

同音異義語を除いては苦手ではないようだった。

それにしても「親老行」って、、、そうですけれども!


高学年になると別の違和感が・・

学習進度は辛うじて追いつくも?

問われていることがわからない、長い文章がかけない問題は高学年になるにつれ(年相応でないものの)徐々に解決していった。家庭では本人の理解力にあわせた本の読みきかせ(2年生になっても絵本レベルだった)、興味のある分野の本や図鑑を買い与える程度でとくにこれといった対策はしておらず、塾にも通わなかった。ベネッセの通信教育を1学年下取り組んでいたぐらい。これも5年からは当該年に取り組めるようになった。

ニッチな分野への強い興味

吉田しげる

なぜか吉田しげる推しに。


ケンシロウパンマン

そして幼稚園の頃からのアンパンマン好きが高学年になってエスカレート。

これは北斗の拳に影響されたアンパンマンの落書き。回答用紙に落書きすなよ。

もちろんこれだけではなくノートも自由帳もアンパンマンにうめつくされることになった。

おまけ

これは何年生のころだったかな。もはや日本語ですらないことも度々。

けれど、中学生になった今は拙いながらも一応そこそこの文章は書いているので、不安になった方は安心してください←?

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