特別支援学校について

※支援の内容やその制度は自治体、学校によって変わります。
参考にされる方は「あくまで我が家の経験、見聞の範囲での情報」であることをご承知おきください。

学区が広いためバスで送迎がある

添乗員はいるけど、教員ではなく支援員。ルートや順番によっては1時間以上乗る児童も。放デイを利用する子が多いので帰りのバスは少人数。ランドセルではなくリュックで通学。放デイの荷物も一つにまとめるには40リットル以上推奨。小柄だと厳しいので手提げを持ってきている子も。

入学後は身辺自立(排泄や着替えの自立)から

5〜6人1クラスで担任は2人、他支援員、学習内容によっては教務主任や教頭、校長まで補助に入り1年時はほぼマンツーマンでかなり手厚くみてくれた。低学年では女性教諭が担任、高学年になるにつれ男性教諭が担任になる率があがる。着替えやお手洗いの介助は同性が行う決まりがあるのと、特学はどこも男児が多く高学年だとパワー的にも男性でないと対応できないので。

イベント関係

社会科見学、宿泊学習(高学年から)などもあり。障害は重い子が多く、次男の通う特学は看護師(内部疾患のある子がいるため?)さんもいる。近隣の小学校の生徒と一緒のイベントも定期的にある。(コロナでしばらく中止だったけれども最近復活した)多くの学校で教科書は担任がその子の障害や特性に応じて選んでくれ、その他、個人の特性に応じた対応は(支援学級にくらべると)きめ細かい。非言語系分野に特異な才能をもつ生徒が珍しくないのか、それを伸ばすある程度のノウハウがあるようで(視力検査のボードを一目見て記憶してしまう子がいたりする!)そういったコンクールへの参加などもいつのまにかしてくれる。交流学習という制度があり居住する地域の小学校へお邪魔し交流出来る。親の付添いが必要だけど大変な歓迎を受けたり保護者には好評のよう。

学校担当医

各診療科で学校担当医がおり、市内で開業または勤務している医師なので受診が難しい子はその先生を頼りにすると診察時配慮が受けられることも。耳鼻科とか歯医者とか眼科とか眼科とか眼科とか眼科とか大変じゃないですか💧(大変すぎて眼科いいすぎた)

お迎え要請が頻繁

具合の悪さを伝えられない子が多いので学校側もかなり慎重。微熱はもちろん「椅子におとなしく座っていたのでどこか具合が悪いんじゃないかと」と呼び出されたことある(コロナ前)。オッフ

その他

福祉関連の情報が入りやすい。将来のことはもちろん「あそこの放デイのサビ管がこっちの放デイに転職した理由は、、」なんてことまで、、、w支援級から転校してくる子がいる。逆は少ない。

小・中・高(下手するとその後の作業所や通所施設)までほぼメンツが変わらない為結束はかたくなる一方でトラブルがあると結構しんどい。

生徒の数が少ないからだろうけどPTAか会費が高く、長男の通う小学校の倍以上。学校によっては活動が非常に熱心でついていけずに転校者まで出す学校もあったりするので共働き家庭は特にリサーチしておくポイントかと。

※知的障害児が入れる保険に団体加入できた。
※特別在籍学校在籍の生徒は就学奨励費の対象になる(所得制限あり)

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